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トレーニングをする方は要注意!健康診断の落とし穴

健康に気をつけられている方なら、定期的な運動習慣と健康診断は気をつけられていますよね?

そこで!
実は健康診断を受けるに当たって、筋トレやトレーニングで激しく体を動かすことが影響するって知ってましたか?

▼血液検査で異常値になる!?

健康診断の際に必ず血液検査も含まれているかと思いますが、ここにちょっとした落とし穴があります。

異常で指摘されない限り気に留められないかと思いますが、皆さんは “CK値(CPK値)” という項目を見られた事ありますか?
実はこのCK値、筋トレ直後には高くなりやすいので要注意です!

▼CK(CPK)値とは?

CK値とは『クレアチンキナーゼ』と呼ばれるもので、筋肉の中にある酵素だそうです。
(【CPK=クレアチンフォスフォキナーゼ】も同じ)

詳細は専門外のため割愛させていただきますが、この数値が高くなるとで心筋梗塞などの可能性を示すそうです。
そのため、CK値が高い場合は病院から緊急な連絡が入ることもあります。

▼なぜ筋トレでCK値が高くなるのか?

前述のようにCK値は筋肉の中にある酵素で、この数値が異常となると心筋梗塞や心筋炎などが疑われます。
つまり筋肉の異常(炎症)が関係しているため、筋トレや激しい運動によって筋肉の疲労(炎症)が起こるとCK値が高くなってしまうそうです。

筋トレ → 筋疲労(炎症) → CK値が高まる → 血液検査で異常値として出てしまう

これは筋トレや運動の負荷(刺激)が強ければ数値が高まりやすいように感じますが、いずれにしてもトレーニング全般が影響するのは間違いなさそうです。

▼注意点と対策

健康診断(血液検査や献血など)の直前のトレーニングは控えていただくのがベストです。
または、医師との面談の際に「普段から筋トレしてます」「最近だと○日前にトレーニングしました」と申告していただくのを忘れないようにしてください。

筋トレ後、何日間空けるのが良いかということに対しては正直わからない部分です。
3日後に受けられて大丈夫だった方もいらっしゃいますし、お医者様から1週間ほど空けて欲しいと言われた方もいらっしゃいました。

トレーニングの負荷にもよるかもしれませんが、筋肉痛がある状態は間違いなく避けていただくのが良いかと思います。
正しい検査結果のために、数日前のトレーニングやお医者様への申告をお忘れなく。

大阪市西区 肥後橋・本町・京町堀エリアのパーソナルトレーニングジム PGC(Private Gym Confiance)
プライベートジム・コンフィアンス

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