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BMIに注意?体組成で注目する項目

ダイエットをされている方は毎朝体重を計測されているかと思います。
(計ってないないという方はコチラのブログを読んでみてください。)

その際に何を見て何を気にされますか?
別の記事でも一喜一憂しないようにと書きましたが、それ以外にも何点か気をつけていただきたいことを紹介しておきます。

▼体脂肪率

体脂肪率は体に微弱の電気を流し、その電気抵抗で脂肪が多いか少ないかを測定しています。

つまり、体内の水分量や皮膚の乾燥具合でも多少数値に影響がでるのです。
なので体重が減っていたとしても体脂肪率が上がることは珍しくありません。

お客様でもほとんどの方が、体重は減ってるのに体脂肪が減らない(増えている)とガッカリされて
「筋肉が減ったんですか!?」
と聞かれますが、一回の測定では判断しないのは鉄則です。

▼BMI

この数字が要注意です!

BMI(Body Mass Index)とは肥満度を評価する指標の一つで【体重kg ÷ (身長m)2】で計算します。

評価としては、BMIが22を適正体重(標準体重)として25以上を肥満、18.5未満を低体重と評価します。
(BMI22が統計的に最も病気になりにくい体重とされているようです。)

ただ、よく見てください。
この計算式に体脂肪率が関係していないことに気づいていただけますか?

そこが落とし穴です!

つまり、同じ身長170cm体重70kgの人がいたとします。
BMIの評価としては24.7でやや肥満に近いですが標準値。

一人は体脂肪率10%のムキムキ、一人は体脂肪率25%のメタボ体型…
それでも評価としてはどちらも『標準』となるのです。

おかしいですよね。
でもBMIだけをみるとそういう評価になります。

なのでBMIだけを見るのではなく、併せて体脂肪率も確認するようにしてください。

▼標準体重

こちらは上記のBMIを応用すれば計算できます。

一般的な標準体重は【身長m✕身長m✕22】で計算できるので、先程の170cmの方であれば標準体重は63.58kgとなります。

ただここも落とし穴です!

この数字、男女関係なく同じ数値になります。
当然、健康のための基準とされれば仕方ありませんが、恐らく女性からすればこの計算式で出てくる体重を見て「多すぎじゃない!?」と思われるのではないでしょう😅

なので、BMIや標準体重は一つの目安として、体脂肪率やボディラインなどトータル的に考えてもらうと良いですね。

▼内臓脂肪(レベル)

この数値は体重計(測定する機器)によって数値も基準も異なります。
(ちなみに体脂肪率もメーカーによって基準が若干異なりますので、同じ機器で測定・推移を確認してください。)

とはいえ、目安になるのは間違いありませんので、体脂肪率や体重などと併せて、気になる方は標準値に抑えられるよう頑張ってください!

▼まとめ

全体的に言えることは

①1つの数値にとらわれず、体重・体脂肪率・BMI(または標準体重)などトータル的に見るように
②変化を確認するときは、同じ機器で比較(他の機器での測定では、その機器での推移を見ていきます)
③重複しますが一喜一憂せず、中長期的に変化を確認

これらに気をつけて、日々のダイエットや体づくりに励んでください😊

大阪市西区 肥後橋・本町・京町堀エリアのパーソナルトレーニングジム PGC(Private Gym Confiance)
プライベートジム・コンフィアンス

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