子供の口の中を見れば…
最近読んだ本に興味深い内容が書かれていました。
それは…
とある幼稚園（本には幼稚園名記載）の出願届には歯科検診の検査結果を添付する必要がある、とのこと。
著者によると、
『子供の口の中の健康が管理されているかどうかが、親の教育観の指標になると考えているのでは』と。
この著者は歯科医師の方ですが、普段の治療から感じるのは『虫歯だらけの子供はわがままな傾向にある』そうです。
『子供がかわいい』『かわいくて何でもしてあげたい』という気持ちは親であれば当然ありますよね。
私もついつい…笑
しかしそこでお菓子を際限なくあげてしまうと口腔内は虫歯になったり細菌が増えてしまい不衛生になるだけでなく、先日の脂肪細胞の話題のように肥満にもつながってしまいます。
別の考え方からすると『我慢をさせることも必要』なんだとか。
マシュマロ・テスト
私が興味をもった実験に【マシュマロ・テスト】というものがあります。
有名な実験なのでご存知の方も多いかもしれませんね。
内容は、４歳の子供の前にマシュマロを１つ置き、１５分間食べずに我慢できれば２つあげる…というもの。
この１５分の間は部屋に子供一人、おもちゃも無い空間。もちろん我慢できる子供もいれば我慢できずに食べてしまう子も。
そしてこの実験には続きがあり、子どもたちが大きくなったときに学力や脳の機能を調べてみたところ、我慢できた子とできなかった子には差が出ていたようです。
（我慢できた子の方が評価が高い結果に）
子供の教育って本当に難しいと思います。
あまりにも親の考えを押し付けて・我慢させて・強要するのもよくない。
私自身、親になって本当に痛感させられます。
運動・栄養・教育、子供の頃の習慣は本当に大切ですね。
大阪市西区 肥後橋・本町・京町堀エリアのパーソナルトレーニングジム PGC（Private Gym Confiance）
プライベートジム・コンフィアンス
