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筋肉痛が遅れてくる理由は?年齢は関係ない??

みなさんは「筋肉痛が遅れてくるようになったから…年をとったということかな。。」と思ったことありませんか?

お客様からも意外と多く聞かれるのですが、実はこれ、年齢とは関係ありません!

先ずはじめに、トレーニングや運動に欠かせない筋肉痛ですが、詳細はまだ解明されていないそうです。
ただ、強度が高い運動を行うと筋肉痛がくるということは間違い有りません。

長々と書いても面白くないと思うので結論から。

①筋肉痛は各個人の閾値(今回で言えば筋肉痛がくるかこないかギリギリの刺激)に対して、どれだけの刺激が入ったかによる。
②閾値に対して刺激が大きければ大きいほど、筋肉痛は遅れて出てきます。これには年齢は関係ありません。
③閾値を超えるほどに筋肉痛の痛みは大きくなり、かつ回復にも時間がかかるので長引きやすい。

簡単に言い換えると、「体が耐えられる負荷(刺激・運動量)を超えるほどに筋肉痛は大きく、そして長くなりやすい。これは年齢や性別に関係なく、運動習慣を含めた体力や筋肉量などに影響されます」ということです。

例えば20歳前後の若者であれば体力も筋肉量も多くて高強度の運動にでも対応できますが、もしもこれと同じ運動を60歳を超える方が行えば当然体力も筋力も低くなっているので体には非常に大きな刺激(ストレス)となります。

当然、年齢を重ねるにつれて閾値は下がるので、少し頑張ることで閾値を超える刺激になりやすくなります。
例えば、学生時代は50mや100mを何度か走っても筋肉痛になることはないかもしれませんが、大人になって久しぶりにスポーツに取り組んだり子供の運動会で走ったりするだけで翌日には筋肉痛が……ということになるのです。

通常は翌日(翌朝)に筋肉痛を感じ、1〜2日で治まりますが、大きな筋肉痛の場合は翌日からゆっくり痛みが始まり2日後に大きな痛みとなって完全な回復までに長い場合は1週間ほどかかることもあります。

この違いなので、年齢は関係ありません。
ただ、なぜ痛みが出るのか、なぜ大きさが違うのか、なぜ痛みの期間が違うのか、なぜ遅れてくるのか…不思議ですよね。
いつか解明されることに期待です。


ただし1点、これが行き過ぎると肉離れとなり大変なケガになりますので、やはり無理な運動や急な運動は避けましょう。

大阪市西区 肥後橋・本町・京町堀エリアのパーソナルトレーニングジム PGC(Private Gym Confiance)
プライベートジム・コンフィアンス

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