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むくみの原因と改善方法は?

昨日の記事で体重が減らない三大要因をご紹介しましたが、今回はその中の【①むくみ】についてご紹介します。

女性は特に悩まれる方が多いですが、男性でも気づいていないだけでむくんでいることもあります。

むくみとは?

むくみとは体に必要以上の水分が溜まった状態。専門用語では【浮腫(ふしゅ)】といいます。

症状としてわかりやすいものとして、特に脚では指で数秒間押した後に指を放しても凹んだまま戻りにくいというもの。靴下の跡が長い時間戻らないのも同じです。

基本的には一時的なことが多くさほど心配はありませんが、ダイエットに関して考えると体重が減らない原因になるので注意が必要です。

むくみとダイエットの関連性

なぜむくみがダイエットと関係するのか?

それは前述したように「必要以上の水分が体内に溜まるから」です。
つまり単純に考えると、1リットルの水分を余分に溜め込んでいるということは体重が1kg増えてしまうということです。

ほとんどの方がむくみを経験されていると思いますが、脚や顔がパンパンに張っているような感覚や、朝履いていた靴やパンツがキツく感じたことはありませんか?
あれは実際に水分を溜め込んだり代謝が悪くなっていることによって少し大きく(太く)なっています。

なので反対にむくみを解消させた状態を維持することで細く(小さく)みせることができます。

余談ですが…
私も昔夜行バスに9時間程乗った時、バスから降りる際に靴がキツくて履きにくいと感じた事がありました。
その後、歩いているうちに解消されたので問題はありませんでしたが、これが長く続くと辛いですね。

むくみの原因

原因は大きく2つ。

【塩分の摂りすぎ(濃い味のものを食べすぎ)】
人の体は体内の “塩分濃度” を一定に保つ働きがあります。
塩分を多く摂ることによって体内の塩分濃度が高まってしまうので、水分を溜め込んで濃度を一定にする。これがむくみです。


【血液循環の悪化】
本来は体を動かすことで筋肉がポンプのような働きをして血液の流れを促してくれるのですが、立ったまま・座ったままなど、同じ姿勢を長時間続けることでこの筋ポンプ作用が機能せず血液の循環が悪くなります。
これによって体内(血液)の循環が低下して水分が溜まりやすくなります。

ちなみにガードルやボディスーツなどの補正下着も注意が必要です。

むくみの改善策と対策は?

上記の原因を参考にした対策が必要です。

例えば
・味の濃いもの(塩分)を控える
水分を多く摂る
・長時間同じ姿勢にならないように気をつける
・運動習慣をもつ
・体を締めるける服装を避ける
などです。

また、【カリウム】はナトリウム(塩)を体外に排出する作用があるのでカリウムを多く含む食べ物(りんご・バナナ・アボカド・ほうれん草・たけのこ・白菜など)も効果的です。

最後に…

基本的にはむくみは気をつけていれば、仮に症状が出ても1〜2日程で解消される一時的なものです。

何度も言いますが、むくみで体重が増えてしまったとしても「一時的なものだ」「今日むくみ解消して明日減らそう」といったように気持ちを切らさないことが大切です。

大阪市西区 肥後橋・本町・京町堀エリアのパーソナルトレーニングジム PGC(Private Gym Confiance)
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