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栄養

発酵性食物繊維って何?

私も聞き慣れない言葉(栄養素)だった【発酵性食物繊維】って何でしょうか?

今回はこの栄養素について簡単に説明していきます。

▼発酵性食物繊維とは

腸内環境を良くするために『善玉菌』を増やそう、と言われますが、発酵性食物繊維はこの善玉菌のエサになります。

また、その善玉菌を活発にさせることにも繋がります。
(善玉菌の働きを活性化させる【短鎖脂肪酸】を作るそうです。)

善玉菌は摂るだけでは不十分で、それを育てる(活性化)させる必要があります。
その役割を果たしてくれるのが発酵性食物繊維です。

▼発酵性食物繊維を摂るには?

発酵性食物繊維は主に水溶性の食物繊維に含まれているそうです。

みなさんは “食物繊維” と聞いてどんな食べ物を思い浮かべますか?
多くは野菜(特に緑色)ではないでしょうか??

実はそれ以外にも、(発酵性)食物繊維を多く含む食品はたくさんあります。

・全粒小麦:7.9g
・大麦:6g
・小麦ブランシリアル:5.3g
・ごぼう:2.3g
・昆布3.7g
・アボカド1.7g

(食品100gあたり/発酵性食物繊維含有量)

その他にも、豆類・いも類・根菜類など、茶色い食材はオススメです。

▼どれくらいとればいいのか?

成人の摂取目安量は、男性で21g以上・女性で18g以上です。
(厚生労働省/「日本人の食事摂取基準」(2020年版)/P157)

少しざっくりと出しましたが、この数値が目安です。
(ただし、『発酵性食物繊維』の摂取量ではなく食物繊維全般での摂取目安量です。)

しかし現実的には14g程しか摂れていないようですので、意識的に食物繊維を増やしていきましょう。

もちろん、発酵性食物繊維を摂っているから大丈夫というわけではありません。
睡眠・水分・ストレス・運動など、生活習慣のバランスは大切です。

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