フィットネス業界の危機!
以前からお客様とは話をしていた内容をブログにまとめてみます。
ちょっとまじめな内容ですが個人的に感じているフィットネス業界の今後について大切だと思うことを書いていますので、最後まで読んでみてください。
特に同業者の方は絶対に読んでいただきたいです!
先ずは↓こちら↓の記事を御覧ください。
フィットネスクラブの倒産が増えてきているという内容です。
そもそも2020年のパンデミック(コロナ爆発)を機に、フィットネス業界は名指しで休業要請を受けていました。
私もその影響で当時契約を切られて無職に…かつ、国金(日本政策金融公庫)や銀行などで開業のための資金調達ができなかった(門前払いの)身なので当時の大変さは痛感しています。
まぁそんな話は置いといて……笑
当時「スポーツ施設は危ない!」という印象になり、休業要請も相まってスポーツクラブやパーソナルジムでは会員数の激減が各施設で大きな問題となっていました。
実際に私が開業の準備を進める中でもトレーニング機材の業者さんから「パーソナルジムの閉店が多いですね…」という話も聞いていました。
こういった流れは、言ってみれば『仕方のない事』だったのかもしれません。
ただ、昨年からの流れをみると別の問題があると思っています。
それは記事の中にもありますがフィットネス業界の主流が変わりつつあることです。
そうです!某大手コンビニ型フィットネスの拡大です。
料金が格安、服装も履物も自由、24時間365日利用可能、トレーニング以外の美容関係も充実で使い放題。
魅力しかありませんよね。
ただ、私は開始直後から危機感を感じていました。
内容を書くと批判になってしまいますので割愛させていただきますが、その状態が正に現実となって今回のリンクニュースとなっています。
多くの方にトレーニング(フィットネス)への関心を持ってもらえることは嬉しいことですし、実際にフィットネス人口が増えていくことも喜ばしいことです。
私の目標の一つでもありますので。
ただ、そこに結果が伴わないと意味がないのです!
例えば「料金が安いから」「家から近いから」「便利だから」…
きっかけはなんでも良いのですがそれだけで終わって結果が伴わないと我々フィットネスに携わる者にとっては大問題です!
会社が儲かればそれで良い訳ではありません!
幽霊会員集めになってしまってはダメなんですよ!!
どんな形であれフィットネス業界を盛り上げるのであれば、そこに健康が伴うことは必須でなければならないと考えています。
会員数をたくさん集めることは凄いことだと思いますし大切なことです。
だからこそ!その先の事にも重点をおいて利用者(会員)の方々の成果や結果に責任を持って進めていただきたいのです。
そうでないとただただ幽霊会員が増えるだけで、見た目はフィットネス人口が多いけど健康な人はどれくらい増えたのか?という大きな疑問が残ってしまうことになります。
そうなってしまうと、数年後はジム難民が増えてしまいます。
そうならないためにも今から業界全体で考え、進めていかなければならない必須課題です。
利用者側の立場としてはジム選びを、そして指導者・サポート側としてはサービス面を真剣に考える必要がありますね。
大阪市西区 肥後橋・本町・京町堀エリアのパーソナルトレーニングジム PGC(Private Gym Confiance)
プライベートジム・コンフィアンス